宇宙基礎編 ~ 光行差
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天体を観測するとき、観測者が移動していると、天体の位置が移動方向にずれて見える。このずれを光行差(こうこうさ)と呼ぶ。宇宙の雑学について解説すると、1728年、イギリスの天文学者ジェームズ・ブラッドリーが発見した。宇宙の雑学から考えると、光行差は雨に例えて説明されることが多い。雨が垂直に降るなかを、たとえば自動車に乗って走り抜けると、雨は自分の方に斜めに向かってきたように感じる。つまりこの雨は斜め前方の空からやってきたように思えるのだが、実際は自分の現在いる位置の真上の空からやってきたのである。これを光行差の話に当てはめてみる(ここでは観測者の移動方向に対して垂直な方向にある天体を考える)。天体の光が垂直に降る中を、観測者が走り抜けているので、天体の光は斜め前方の空から来たように(すなわち天体が斜め前方にあるように)見えるのだが、実際は真上の空に天体はあるのだ。