宇宙基礎編 ~ 宇宙の終焉
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宇宙が現在の姿のまま永遠に続くのか、それとも、いつしか現在の姿を失うのか、多くの議論が古今東西でなされてきており、宇宙の雑学を理解する上で、宗教的にも終末論が論じられている。20世紀初めまで、宇宙に関する科学的描像の主流は「宇宙は永遠に変化をしないまま存在し続ける」というものであった。このような宇宙モデルは現在では定常宇宙論として知られている。しかし1920年代にハッブルが宇宙の膨張を発見したことで、宇宙の始まりと終わりが科学的研究の重要な対象となった。現代の理論は全て、宇宙の雑学なら、宇宙の終焉に関する説明をすると、宇宙論的推測を行うための共通の背景を与えている一般相対性理論を受け入れなくてはならない。上記の理論のほとんどは一般相対論の方程式の解であり、宇宙の平均密度や宇宙定数の値といったパラメータのみが異なっている。初めの二つのグループについてはここでは論じない。宇宙の終焉そのものを否定しているからである。これらの理論では、何らかの意味のある活動がこの宇宙で永遠に続き得るとされる。